この記事は不快に感じる方がいるかもしれません。ご注意下さい

誰かを批判しているわけではありません。

答えがない事です。いろんな考え方あっていいと思います。

命のはなし

シカを狩猟すると言うと、みんなから【猟師さんなんだ!すごいね】といわれるか、引かれます。

おそらく可愛いシカを殺しているので、嫌悪感があるのでしょう。

シカは可愛いです。じゃあ牛は?ニワトリは?豚は?可愛いですよね。

確かに直接手を下していないかもしれませんが、肉を食べている以上、殺しているのです。

罪の意識を感じにくい世の中なだけです。

資本主義の日本において、分業になり、一般の方々は【死】が遠い存在です。

昔のように庭先でニワトリを絞めるなんてこともないし、病院で死ぬ時代です。

生き物がパック詰めされるまでの過程も、知ろうと思わないと、知ることがないでしょう。想像も無理でしょう。

見えないようになっている社会。それが今の社会です。

だから【食べるために殺す】ってシンプルな事が、【すごいね】ってなるのかなぁって思います。

獲って喜んで捌いて食べる。人間本来の姿じゃないかなって思います。

特殊なことになっているのです。

もちろん、残酷でかわいそうな事をします。

ただ物事の本質や背景を知ろうとせず、殺すことや死に対してあまりにも免疫がないのも不自然に感じるのです。

この記事は、いのちの扱い方に疑問を感じて書きました。

それぞれ命の考え方は違います。

でも、人間の利益優先、効率優先のために、あまりにも命がモノになっている現実。

シカの場合・・・

シカと言えば害獣、それを駆除し、森林環境を守るのは猟師の役目です。

私は【害獣】って言葉が嫌いです。

人間は他の生き物を【個体数管理】といって保護したり駆除したりします。

そして駆除したシカは産業廃棄物です。

殺して、捨てるんです。【廃棄物】です。害獣よりひどい

今料理教室をしているのは、無駄な命をなくしたいから。

捨てられる命より、私たちの糧に。自己満足です。殺されるシカからしたら知ったこっちゃない話ですけどね。

最初は美味しいシカを食べたい!から始まって

シカを美味しく料理したいって思って

シカ肉を広めたいって思って

どうしてシカ肉が広まっていないのか?

どうしてこんなにシカが山にいるのか?

シカを取り巻く環境を勉強すると

見えてきたんです。生き物がパック詰めされるまでの過程。

牛は何度も何度も烙印を押され、本来は草食であるにもかかわらず、サシを入れるために高カロリーな食事を与えられ、振り返ることのできない狭いスペースでストレスと糞尿にまみれ、肝臓の病気になります。

非人道的な育て方をして、最後は殺します。

これがおいしいサシの入った霜降りです

乳牛は繋がれたまま、人工授精を何度も繰り返し、妊娠、出産を繰り返し、牛乳を採ります。

人間と同じで妊娠・出産しないと母乳は出ません。

乳腺炎で苦しんでも機械で出なくなるまで絞られます。出なくなったらまた妊娠・出産。寿命はとても短いです。

子牛は1滴も飲むことが出来ません。子牛は生まれてから鳴くことも許されません。生まれたら口を塞いで別室へ連れていかれます。

子牛から奪って母牛を苦しめて絞った母乳、これがみんな飲んでる牛乳です。

ひよこはベルトコンベアーで流され、オスを選別。選別されたオスはシュレッダーに投げ入れられます。

メスは身動きの取れない狭い空間で卵を産み続け、最後は食肉に加工されます。

これが卵です。

他にも

保健所で殺処分されるブームが終わった犬や猫

毛皮は生きたまま剥がして商品に

動物実験

ペットを放して野生化したり、環境変化で増えた動物を害獣と言って駆除

日常的に行われている事です。

自然を破壊し、言葉を話さない動物を犠牲にして【いのち】を物のように搾取しています。

動物は話さないだけで、ちゃんと感情はあります

苦しみ、憎しみ、悲しみの上に成り立っている社会は幸せな社会ですか?

どうか現実を知ってください。

どれだけ加工されていても、もとは【いのち】だったこと、生きているいのちがあった事。

野菜もそうです!野菜を育てるために山を切り開き、野生動物の獣害から守るために、駆除しています。

野菜そのものも命ですが、野菜の上にはたくさんの命が乗っています。

それを知るだけで、無駄をなくそう!っておもいませんか?

日本は物が溢れ、一見豊かそうに見えます。しかし、

いのちあるものを、まるで物のように扱う心の貧しさは、先進国らしからぬ事。

自殺やいじめもそう、みんな病んでしまうのも納得です。

自分の命はたくさんの命の上に乗っています。現実を知れば、もっと自分を大切にしなきゃと感じるのではないでしょうか。